ウイスキーに樽材スティック「樽フレーバー」を入れたら奥行きのある芳香と優しい甘さを楽しめた話

バレンタインのプチギフトとして樽材スティックの「樽フレーバー」を買って、晩酌用のウイスキーのブラックニッカクリアと同ディープブレンドに漬け込んでいたのですが、仕上がり品を美味しく頂いたまま、感想を報告するのを忘れておりました。

樽材スティックって何?という方は、下記リンク先の過去記事をご覧ください。

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4種類の中から特にウイスキーに向いていると思われるアメリカンホワイトオークとミズナラの2種類を1ヶ月間漬け込みました。

結論からお伝えすると、我が家にはミズナラのほうが合っていました。

どちらも入れても元のウイスキーの尖った感じが取れて、ぐっとまろやかになります。

アメリカンホワイトオークは香りと甘さの主張が力強く、ブラックニッカクリアには過剰に感じました。

ニューポットや熟成感の薄いウイスキーなど、もとの香りがあまりないもの、あるいはアメリカンホワイトオークの香りに負けないお酒に使うとよさそうな印象です。

あんこもちはチョーヤの熟成梅酒に入れてみたら、サントリーの山崎蒸溜所貯蔵梅酒(美味しいけど高い)みたいな香りにならないかなあ?と妄想しています。

一方ミズナラは香りも甘さも奥行きがあり、優しいです。

元のウイスキーの味わいを活かしつつ、木の芳香と柔らかな甘さを乗せて美味しさをぐっと底上げしてくれています。

どこかで飲んだ味だなーと記憶を辿ってみると、サントリーウイスキーの響に近いです。(あんこもちの主観といい加減な記憶なので、違ったらすみません)

漬け込む期間は1ヶ月で十分効果を感じられますが、好みで2ヶ月-3ヶ月の長期間漬けてみても、より一層深い味わいを得られそうです。

逆にアメリカンホワイトオークについてはすこし漬ける期間を減らせばよいのかと思い、1週間おきに取っていた途中経過のサンプルを試飲してみました。

3週目を超えたところから急激に風味が強くなるようで、ちょうど良いところでスティックを取り出すのが難しそうです。

薄めでもしっかりとした風味の感じられるハイボールにするなど、素直に主張の強さを活かしたほうがよいかも?

ミズナラに関しては、漬け込む期間さえ待てるなら、850円ほどのコストで香りや味わいのクラス感がぐっと上がるので、文句なしにおすすめできます!

効果は1回目に比べると弱くなりますが、水洗いしたあとに数日干して中までしっかり乾燥させれば、再利用することもできます。

よければ一度試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

40代半ばの専業主婦。夫と息子の3人家族。マネーリテラシーの低いインデックス投資家です。釣りと料理が好き。宝石と鉱物の沼にハマりかけています。家計の貯蓄はできるけど、お小遣いは常に火の車。※注意※ このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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