念願の滋賀県への異動と引越の慌ただしさ
2025年12月1日に夫に異動の辞令が出て、翌2026年の1月から滋賀支店に勤務することになりました。
それに伴い、10年間過ごした三重県四日市市を離れて滋賀県南部の某市へ引っ越します。
現在住んでいる三重県もそうなのですが、滋賀県は障害児教育への理解が深いことで知られています。
発達障害のある息子が落ち着いて過ごすことができそうです。
交通の便と環境がよいことに加えて、関西出身の夫にとっては地元と地続きの感覚でいられる場所です。
自分たちが根付くことを検討している場所の一つで、以前からずっと住んでみたいと思っていました。
釣りの環境に恵まれた土地
あんこもち夫婦は魚釣りを共通の趣味としています。
滋賀と言えば琵琶湖!琵琶湖はギネス記録に残るブラックバスが釣れた、バス釣りの聖地です。
日本海側の福井県敦賀市や小浜市、京都府伊根町などへのアクセスも良く、アオリイカ釣り、アジ釣り、キス釣り、カサゴ釣り、サゴシやイナダなどの青物釣りなど、さまざまな釣りを楽しむことが出来ます。
ますます趣味の釣りが充実しそうです!
10年ぶりの引っ越しは慌ただしい
10年ぶりの引っ越しのため、やるべきことをすっかり忘れています。
ひとまず住む場所を一刻も早く決めて、引越の手配をしなければなりません。
同時並行で息子の学校・発達支援の引き継ぎをお願いするための連絡を関係各所に行います。
普段あまり人と話さない自分には用件ごとの管理と頭の切り替えが難しく、とっさに自分が何をしているのか忘れるほどでした。
12月11日現在はそれらがひととおり片付いたため、すこし落ち着いています。
昨日は大量の不用品を清掃工場に捨てに行ったり、必要なものを段ボール箱に詰めたりしていました。
慌ただしくも嬉しい滋賀への引越ですが、大きな心配ごとが一つあります。
息子が新しい土地に馴染んでいけるかどうかです。
気丈な息子
息子には発達障害に加えて知的障害もあるのですが、「住み慣れた三重を離れて滋賀に住むこと」「今までの友達や先生とは会えなくなる」ということを理解しています。
不安からパニックを起こすことを心配していたのですが、内心はともかく表面上は落ち着いていて、残り少ない三重での日々を大切に過ごしています。
息子の話をよく聞くと、「あたらしいともだちができるかしんぱい。こわい。」と教えてくれました。
やはり精いっぱいがんばってくれていたのですね。
息子には生まれ持った愛嬌があるのですが、同時に不慣れな人や環境に対しては警戒心が強く、かなりの人見知りです。
滋賀は環境のよい場所ですが、息子が周囲と打ち解けられるか、心を閉ざしてしまうかは実際に住んでみないとわかりません。
息子が楽しく快適に生活していけるよう、親としてできる限りの環境整備とサポートをするつもりです。
大阪と京都の宝石・ジュエリーイベントに参戦できそう
滋賀の新居から大阪梅田までは約1時間で到着することが出来ます。
今までは人混みが苦手でたまに名古屋開催の宝石・ジュエリーイベントに出かけるだけだったのですが、大阪と京都では自分の好きなジュエラーさん達が個展や合同展示会を開催されています。
お仕立て貯金中の身ではありますが、気になるイベントがあったら積極的に出かけてみようと思っています。
関西の石沼の皆様と顔を合わせることがあるかもしれません。
その時はどうぞよろしくお願いします!
三重での残り少ない生活を楽しみます
滋賀への期待や楽しみばかりを先に書いてしまいました。
我が家が長い時間を過ごした三重県四日市市は、四日市コンビナートを擁する工業と港湾の街です。
人が優しく交通の便がよく、それでいて車を少し走らせれば豊かな自然に触れることができて、とても居心地のよいところでした。
冬のコンビナート夜景がとても綺麗なんです!
息子の人格形成において大切な10年間を四日市で過ごせたことに深く感謝しています。
三重県全体で見ると、海が豊かで美しいです。
特に南部の尾鷲や熊野の海の美しさが印象深く、淡く暖かいブルーグリーンの色合いが目に焼き付いています。
三重での心残りは2つだけ、真珠と熊野古道を見に行けなかったことです。
引っ越すといっても隣県なので、高速道路を2時間も走れば鳥羽にも尾鷲にも行けます。(志摩や熊野だともう少しかかるかな?)
家族旅行で訪れることできるといいなと思っています。
引っ越しはクリスマスの時期を予定しており、三重にいられる時間は残り2週間ほどです。
最後の数日はバタバタしちゃうと思うのですが、できる限り楽しく過ごそうと思っています。

