魚料理のレパートリーが増えましたという話

あんこもち夫婦の共通の趣味は魚釣りです。

最初は池や川などでブラックバスを専門に釣っていたのですが、海が豊かな三重県に住んでいることもあり、海釣りも楽しむようになりました。

キス、ハゼ、アジ、カサゴ、カマス、アオリイカ、タイ、シオ(カンパチの子供)、マゴチなどなど、様々な魚種を釣っています。

また、桑名市にある「みえの魚屋さん」というお店によく通っています。

週に2回南伊勢の朝どれの魚を販売していて、新鮮な旬の魚がとても安く買えるんです!

結果、釣果とお魚屋さんの戦利品を調理する機会が増えました。

夫が捌いてくれたものをあんこもちが調理するという共同作業が楽しく、魚を美味しく食べたいと工夫を重ねるうちに、魚料理のレパートリーがずいずん増えていました。

写真を中心に力作(!?)の数々ご紹介させてください。

目次

定番の魚料理たち

アジ

上から順にナメロウ、南蛮漬け、さんが焼き、骨せんべい。

薬味と味噌の風味がたまらないアジのナメロウ、ご飯とお酒が進みます!

ナメロウをハンバーグ状に成形して焼いたものがさんが焼きです。これまた旨みが強くて好き。

南蛮漬けは大量に釣れたマメアジを一度に調理できるので、1番作り慣れているかも?

骨せんべいは最近夫がはまっています。

キス

砂浜の女王、キス!

上品な白身で天ぷらにすると美味いです!

小ギスは味醂干しにすると食べやすいです。

その他コンフィ(低温での油煮)や和風ミキュイ(半生にしたものを淡い味の甘酢で締める)も好きですが、紹介はまたの機会に。

鯛の出汁かけご飯と鯛しゃぶ!

鯛のアラがとても安くで買えるので、出汁かけご飯や鯛めしをよく作ります。

出汁かけご飯は塩焼きしたアラを1時間以上ぐつぐつ煮込んで濃厚な骨だしを取っています。

鯛しゃぶは真鯛を釣ったり頂いたりすると作る料理です。

こちらもアラから取った骨だしを使いますが、とろ火で煮込んで上品な出汁にしています。

ぶり大根

新鮮なブリのアラがほぼ通年で手に入るため、冬を中心によく作っています。

湯通しした後にアラに残った血を丁寧に洗い流すのが1番のコツ。

カサゴの漬け

通年釣れるけど冬が特に美味しいカサゴ。

煮ても揚げても間違いのない味だけど、1番好きなのが刺身の漬けです。

旨味と甘味が凝縮されていて、いくらでも食べられます!(血圧に要注意)

魚卵の煮付け

写真はスズキの卵ですが、鯛の卵なども安く買えた時は煮付けにします。

菊花のような形と出汁を活かした淡い色の煮汁が割烹料理屋さん風で好きです。

とっておきの魚料理

アオリイカ

おそらく釣人でないと食べられない、生のイカスミを使ったパスタと手毬寿司!

イカスミパスタはリュウジさんのレシピを参考にしました。めっちゃ美味かった…。

手毬寿司にはアオリイカの刺身と沖漬け(生きているうちに醤油ベースの調味液に漬け込だもの)を使いました。

沖漬け、中までにんにく醤油が染み込んでました!

釣友さんから頂いた鮮度抜群の九頭竜川の鮎を鮎飯とコンフィと塩焼きにしました!

鮎飯は素焼きして身と白子と骨とその他の内臓に分けて、骨と内臓から取った出汁で身と白子を炊き込んでいます。

ほろ苦さとスイカのような香りがたまらなかったです!

コンフィは低温調理器でじっくり湯煎したんだけど、しょっぱくし過ぎた記憶が…

塩焼きは見たまんまではありますが、風味が濃く間違いのない味でした。

イトヨリの煮付け

自分で釣ったイトヨリを甘辛の煮付けにしました。

煮付けはつい火を通し過ぎて煮崩れさせる事が多いのですが、これは火の通り具合も味付けも完璧!

イトヨリ、甘みがあって上品な白身で煮付けとの相性が最高です!

せいこ丼

最後はカニ!

毎年カニが解禁されると、セイコガニ(卵を持ったズワイガニのメス)を鳥取から取り寄せています。

塩茹でしたものを剥いて、身と外子と内子とカニミソに分けて乗っけただけなのですが、手間と時間がかかりました。

「うまあああ!!!」と思わず声がでるほど幸せな味でした。

料理の写真はまだまだありますが、記事がえらく長くなってしまったので今日はこのへんで。

お付き合いくださりありがとうございました!

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この記事を書いた人

40代半ばの専業主婦。夫と息子の3人家族。マネーリテラシーの低いインデックス投資家です。釣りと料理が好き。宝石と鉱物の沼にハマりかけています。家計の貯蓄はできるけど、お小遣いは常に火の車。※注意※ このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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