有明産業の樽材スティック 樽フレーバーをウイスキーに漬けてみた

先日のダイエット記事の続きを書こうと思ったのですが、写真などをまとめる作業に少し時間がかかるため、箸休め的にお酒の話でも。

あんこもち夫婦はお酒が好きです。

夫はかなり飲めるほうですが、わたしは下戸なのでもっぱらおちょこで味と香りを楽しんでいます。

日本酒、ワイン、焼酎など、いろんなお酒を飲みますが、中でも1番好きなのがウイスキー!

木の香りだけではなく、プラムやナッツやハチミツを思わせる複雑な芳香や甘味がするのが何ともいえず魅力的です。

夫が普段飲んでいるブラックニッカクリアが美味しくなることを願って、バレンタインのプチギフトとして、有明産業の樽材スティック「樽フレーバー」を買ってみました!

樽材スティックとは何ぞや?と言うと、お酒の瓶の中に1週間-1ヶ月程度漬け込んで、手軽に追熟を楽しむためのアイテムです。

樽材の材質に応じた香りと甘味、ほろ苦さなどが酒に加わり、より深い味わいになると言われています。

日本酒や焼酎に漬け込んでもよいそうですが、主に手頃な価格で買えるウイスキーの味と香りをグレードアップさせるために使われています。

有明産業のものを選んだ理由は、この会社がウイスキー、シェリー酒、ワインなどに使われる洋樽を作っているメーカーで、その技術や木材の選定眼が信頼できそうだと思ったためです。

以下のような商品説明がされています。

スティーブに使われる良質な木材をそのまま使用し、スティックを瓶の中に入れるだけで簡単に熟成が楽しめます。実際のチャーリングを忠実に再現することで、洋樽の内面の焼き、香り、熟成による抽出を手軽に楽しんでいただけるフレーバースティックです。

「スティーブ」とは、ワインに樽の風味をつける目的で使用される木片です。

主にオークが使われていて、高価な洋樽を使わずとも樽の風味づけができるため、ワインでは一般的な素材となっているそう。

木樽と同じ素材でできていて、製品によってオークの産地や焼き具合を選べる、とのこと。

「チャーリング」とはウイスキー樽の内面を火で焦がすことで、樽を焦がす理由は熟成させるウイスキーの原酒の風味や香りをより高めるためなんだそう。

なるほど、樽材スティックはワイン由来の商品だったんですね!

ただ、ワイン樽に関しては樽の内側を火で炙る(トーストする)ことはあっても焦がすことはないため、やはりウイスキーをメインターゲットにした商品だと言えそうです。

樽フレーバーは1本850円程度で通販購入できます。

アメリカンホワイトオーク、ミズナラ、やまざくら、くりの4種類がありますが、今回はウイスキーと特に相性のよいアメリカンホワイトオークとミズナラを選びました。

開封するとこんな感じ。

側面には一面焦げ目がついていて、裏面には有明産業の刻印があります。

大きさはおおむね 縦1cm×横12cm×高さ1cm でした。

樽フレーバーを漬け込むお酒なのですが、夫が飲み慣れている「ブラックニッカクリア」と「ブラックニッカディープブレンド」の2つにしました。

味わいの柔らかいウィスキーと相性が良いそうなので、サントリーの「角」や「オールド」、「バランタイン」なども向いていると思います。

ブラックニッカクリアにアメリカンホワイトオークを、同ディープブレンドにミズナラを入れることにしました。

特に洗ったりはせず、開封したものをそのまま酒瓶に投入しました。

出荷時の汚れが気になって洗う場合、数日放置して完全乾燥させないとカビなどが発生する可能性があります。

1月14日から1ヶ月漬け込んで、バレンタインの日に出来たものを味わいます。

1週間ごとに小瓶に少量のサンプルを取って、色と香りと味の変化を見てみようと思います。(画像は漬け込んでいない元のウイスキーのサンプル)

バレンタイン以降に樽フレーバーの感想をご報告いたします!

…箸休めと言いながらがっつり書いてしまった_(┐「ε:)_✏️

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この記事を書いた人

40代半ばの専業主婦。夫と息子の3人家族。マネーリテラシーの低いインデックス投資家です。釣りと料理が好き。宝石と鉱物の沼にハマりかけています。家計の貯蓄はできるけど、お小遣いは常に火の車。※注意※ このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

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